夏に注意すべきことといえば、やはり水分補給ですよね。
日が照って暑い時にはもちろんですが、天気が曇りがちで暑いといった時でも、しっかりと水分補給をしなければ熱中症になる場合もありますから注意が必要になります。
熱中症の対策としては様々なものがありますが、その中でも今回は効果的な水分補給の仕方についてみていきたいと思います。
熱中症にならないためには、とにかく水を沢山摂取すれば良いというわけではないんです。
熱中症は、汗をかき体内の水分とミネラル成分が失われることによっておこります。
よって、お水やお茶だけを摂取していても塩分が足りないために、体内の血中濃度をより下げることとなり逆効果になってしまいます。
血中濃度が下がることによって熱けいれんを発症してしまう場合がありますから、非常に危険ですので水のみの補給はおすすめできません。
スポーツドリンクなどが効果的といわれていますが、やはり糖分が気になるといった方が多く、どういった飲み物を摂取するのがよいといえるのでしょうか。
そこで、栄養価が高いといわれているミネラル成分が含まれている水を使って自分で熱中症予防のお水を作るというのも非常に効果があるんです。
お水では塩分が足りないわけですから、1Lの水に対して約3gの塩と約40gの砂糖を加え、溶けるまで混ぜれば出来上がります。
細かな味の調節は自分に合わせて調節すればよいかと思いますが、これを混ぜるだけで熱中症対策には非常に効果的であるといわれています。
少し飲みにくいといった方は、レモンを絞るなど工夫することで飲みやすくなるようです。
熱中症になってからでは非常に大変ですから、未然に防ぐということが重要になります。
私は大丈夫といったことはまずありませんから、熱中症で苦しまないためにもケアをしていきましょう。
お水を上手く利用することで、塩分も摂取しつつミネラル成分の栄養価が高いお水を活用できますから、ぜひお試しください。